株式会社ディ・ディ・エス

DDS Engineering Company

Mar 15 2005

京都議定書-総集編

2005年03月15日
そもそもホリエモン氏は、何でメディアが欲しいんでしょうかね、
私にはわかりません。
世の中に何かを生み出すとか、新しい創造をするとか、そういう価値観が欲しい
なぁ・・・そういうのが若さだと思ってました、ずーっと。

そういう意味じゃぁ、彼より私のほうがずっと若いんじゃないかと、思ってます。
・・・またいらんことを申しました。

・・・・

さて、こんなに嫌がられながらも計算を続けて参りましたわたくしの京都議定書、
そろそろ総集編です。

従来まで使っていたエネルギー量から、CO2排出量を計算し、太陽光発電、
エコキュート、IHクッキングヒーター、ハイブリッド自動車の削減量を出します。

暖房なんかは相変わらず灯油ストーブを使っておりますので、ここは削減量ゼロ
ですし、実はこれ以外にもゴミの焼却とか水道とかエネルギー使ってるものも
あるんだろうと思いながら、よくわからないので割愛しました。


さてまとめです・・

            従来発生量    新アイテム     削減量

1.電気使用*      2280       太陽光発電      981
2.給湯         636                 エコキュート    300
3.調理コンロ       215       IH               -55
4.ストーブ       1084      ------                       0
5.自動車燃料    6930               ハイブリッド車    3850
--------------------------------------------------------------------------------------
              11145 Kg-CO2           5076 Kg-CO2
                                 45%削減
*電気使用量は、6000kwh/年 として算出。
 ストーブは、灯油で年間24缶=432L使用として算出。



従来私の家のCO2排出量は、約11トン(すごいなぁ・・)
それが太陽光発電やら、エコキュートやら、ハイブリッド自動車やらの導入で
約5トン削減し、比率的には45%減になりました。
もちろん厳密には、もっと見えないところで排出してるでしょうから分母はもう少し
増えるんでしょうがまあ許してください。


・・・・・・

この京都議定書については、アメリカや中国などの不参加やら山ほどの批判が
あります。日本の外交の敗北と言った意見も多く聞かれます。

日本は、2012年までに1990年の排出量に対して-6%、2004年には1990年に比べて6%増加しているので、今に対しては12%もの削減が必要とされています。

今やらないと言っている国も、今にやらなきゃいかんですからね。

アメリカなんかはこれを批准すると、アメリカ経済はとんでもない被害を被る、なんて
言ってますが、こういう対策すると反って消費の拡大にもつながるものもあり、
経済を活性化させることだって充分あり得ると思うんですが・・・

日本は、こういう省エネ(省CO2?)商品を開発して、世界に輸出しましょうよ。

日本人はこういうはっきり数字で目標が見えるものは得意だし、というか、
数字で目標決められないものはからっきし弱いし(笑)
こういうテーマはまさに日本人に向いてて、こういう技術で世界をリードすべきだ、と。

一時期方向性を失った日本の産業界は、今、目覚める時が来たんだと・・・


やたら大げさか(笑)


株買い占めるより、こういうのに熱くなれねーか。 というオヤジの情熱のひとこと。






 
Mar 10 2005

京都議定書-秘密兵器

2005年03月10日

さて、前号まで2歩進んで1歩下がった私のCO2排出量ですが、今号でついに
秘密兵器の投入です。

私の社有車を替えました。 ハイブリッドカー・プリウスです。

私は仕事で毎月毎月2,000kmほど走行します。陸送でもやってるわけじゃないんです
けどね(笑) 何やってるんでしょ??

今まで乗っていたのが、某社の2500cc直噴ガソリンエンジンのステーションワゴンで
平均でリッター8km/L。

プリウスはなんとリッター18km/Lは走ります。

さあ、また計算しますよ、嫌がられてますけど(笑)

月平均2000km走行で年間24000km。
リッター 8km/L の某ワゴンで消費するガソリンが   3000リッター。
リッター18km/L のプリウスで消費するガソリンは、1333リッター!

ガソリンのCO2排出係数は 2.31 kg-CO2/L とされているので、
某ワゴンが1年間に排出するCO2は、6930 kg-CO2
それに対してプリウスは、       3080 kg-CO2

何と、3850 kg-CO2の低減です。 3.85トンですからね! 恐るべし、プリウス。
削減割合では、55%減となります。

まあプリウス作る時に、普通の自動車よりエネルギー使うんでしょうかね・・
モーターとバッテリーが余分ですけど、よくわからないんでそれは今回計算には
入れません。

■ さてこのへんで私のCO2削減量をまとめてみましょう ■

1.太陽光発電3kw  :        981 kg-CO2
2.エコキュート  :          300 kg-CO2
3.IHクッキングヒーター:       -55 kg-CO2
4.プリウス        :     3850 kg-CO2
-----------------------------------------------------------
      合計              5076 kg-CO2


なんと5トンの削減です。

やれるもんですね、やる気になれば。
驚くのは自動車からのCO2排出量って凄く多いってことですね。

まあ私の場合は走り過ぎなんでしょうが、平均的な方で月平均1000kmくらい
でしょうが、それでも約1.9トン減らせます。

・・・・
いやぁ、環境庁から表彰されないかな、私。
これくらいやりゃあ、結構イケルはずです。

次回は京都議定書シリーズまとめです。






 
Mar 07 2005

京都議定書・IHクッキングヒーター

2005年03月07日

前回までの太陽光発電、エコキュートで 年間1281kgのCO2削減を果たし、
調子にノッてIHクッキングヒーターへ突入です。

でも、このIHクッキングヒーターは色々調べてもなかなかその削減量が数字で
出てきません。私はついに見つけられず、皆さんの迷惑を顧みず計算を
することにしました。  ああ、イヤにならないで(笑)

これ、いい加減な業者に聞くと「IHはガスを燃やしませんから環境にいいです」
な〜んて言われたりしますが、こんないい加減なコメントを信用してはいけません。

さて、検証です。

今日の分、アタマ痛くなってきた方は最後の行へジャンプしてください。
計算見てもどーちゅことないですから、はい。


方法は、
? 1年間の家庭のガス使用量を調べればガスの発生するCO2量はわかる。
? ガスの量がわかればエネルギー量がわかる。
? コンロの効率を掛ければ調理に必要な熱量がわかる。
? それをIHで賄うには効率で割れば必要電力がわかる。
? 必要電力がわかれば発電所から出るCO2がわかる。

と言う理屈になります。 発電所で出るCO2と、台所で直接出るCO2とどっちが
多いか、と言う話であります。


それでは、
?一般家庭の1年間のガス使用量は、約100㎥ なんだそうです。
 
 ガスのCO2排出係数は、
  2.15kg-CO2/㎥なので、 
  2.15kg-CO2/㎥ × 100㎥ = 215kg-CO2/年

?ガスの熱容量は、46.0MJ/㎥ なので、1年間に使用する熱量は
  46.0MJ/㎥ × 100㎥ = 4600MJ

?高効率ガスコンロは効率50%らしいので、実際に調理に使う熱量は
  4600MJ × 50% = 2300MJ

?それをIHクッキングヒーターで賄うと、IHの効率は90%と言われているので
  2300MJ ÷ 90% = 2556MJ 必要です。

  それを電力に換算すると、 電力=3.6MJ/kwhなので
  2566MJ ÷ 3.6MJ/kwh = 710 kwh 電気を使います。

?電気710kwhを使うと排出されるCO2は、0.38kg-CO2/kwh なので、
  710kwh × 0.38 kg-CO2/kwh = 270kg-CO2

ああ、やっと出ました。
そんなモンどーでもええから結論だけ言え、ごもっとも。


■ 1年間で家庭で調理に使う場合のCO2排出量 ■

   1.高効率ガスコンロ  :  215kg-CO2/年
   2.IHクッキングヒータ :  270kg-CO2/年

なんと、時代の先端IHよりもガスコンロの方が環境負荷が低いなんて、ね。
オドロキです。

まあ、ガスコンロの場合そのCO2は全部台所に排出されるので台所環境負荷は
高そうで、汚れる壁や換気扇の掃除に使う洗剤は結構CO2出そうなわけで、
まじめに計算するといい勝負になるかもしれませんが、これが現実です。

・・・・・
と言う訳で、現在の私のCO2削減量は前回より55kg減って

          1226kgです。

 
Mar 04 2005

京都議定書-エコキュート

2005年03月04日
前回は、3KWの太陽光発電システムを設置すると、約1トンのCO2を削減できる
というお話でした。

今回は、エコキュートの場合です。

以下は、各種給湯器のCO2排出量です。

石油給湯器      1188 kg-CO2/年
ガス給湯器(高効率)   636 kg-CO2/年
エコキュート(深夜)     336 kg-CO2/年

エコキュートは、ガスの約1/2、石油(灯油)の約1/3ということになります。
私の家では元々ガス給湯でしたから、300kg(0.3トン)=47%の削減であります。

エコキュートは、ヒートポンプ式で外気の熱を奪ってお湯を沸かしますから
今までの電熱線式給湯器に比べて3倍以上の効率なんですが、実は
これ深夜の原子力発電による電気を多く使っていることが要因なんです。

ここでちょっと脱線すると、日本の電力は既に3割以上が原子力発電で
賄われていることに触れないわけにはいきません。

原子力発電は核反応によって発生する猛烈な熱を使ってお湯を沸かし、
その蒸気でタービンを回して発電しています。
火力発電では、その蒸気を作るのに重油をバンバン燃やすというところが違う
わけで、原子力発電では、建設時以外にはCO2は出ないのであります。

原発は、運転を始めるとバンバン反応させたり停めたりが器用には出来ませんで、
例えば全電力の30から40%の基調電力を昼も夜もずーっと供給する役割を担って
います。

それに比べて火力発電は、燃やす燃料の量を変えれば出力調整が容易なので、
昼間の変動する負荷調整を引き受けることになります。

電力会社が躍起になって深夜電力を使ってください、と言うのは原子力発電で
昼も夜も常に作る電力を無駄にしたくない為です。

と言うことは、深夜電力を使うエコキュートなんかがCO2排出量が低いのは
原発で起こした電気を使うからなんですね・・・・実は。

これって実に複雑な心境でございますが、ここらで現実を見ないといけません。
今そこにある原発を無くしてしまうことが出来ないし、CO2排出の面でも
ますます無くせないわけですから、技術的な対応を万全にしてもらって、
安全性を確保して、ちゃんと安全に稼動させてもらうべきだと思います。

こんなこと言うと、あらぬ所から怒られそうですが(笑) 現実はまさにこうです。

・・・

と、言うわけで私のCO2削減は、太陽光発電で981kg+エコキュートで300kg、
合わせて現在 1281 kg-CO2 であります。






 
Feb 28 2005

京都議定書-太陽光発電

2005年02月28日
宮里藍は凄い。ワールドカップ優勝のあとは、欧州ツアー初参加初優勝かと
思ってしまいましたが残念2位でしたね。でも本人も実はホッとしてますね、
これで優勝した日にゃこれからの人生怖くて飛行機乗れませんもん。
2位で良かったでしょ(笑)・・

さて今まで京都議定書の中身を説明してまいりましたが、ここからは今持ってる
材料でどれくらいの削減効果があるのか、少し具体的にお話しましょう。

今日はまず、太陽光発電システムの効果です。

これからするお話では、CO2の量の単位を合わせますのでガマンしてください。
  Kg-CO2: 二酸化炭素としての重量(ここではこちらを使います)
  Kg-C  : 炭素換算での重量(C=12、O=16なのでKg-CO2表記の12/44です)

はいはいはい教室へ戻って(笑)

太陽光発電システムでは、稼動してしまえばCO2は出ません。
がしかし、製造する時に結構なエネルギーを使うため、製造時にCO2を出すこと
になります。その製造時の排出量を寿命で割り算して他と比較するわけです。
現状の発電も同様に建設時のCO2を足した数字になっております。

細かいけどアタマいい人がいるもんです。

と言うわけで、太陽電池は  「 53g-CO2/1kwh」
石油火力発電での排出量は、「742g-CO2/1kwh」でも原子力発電はCO2ほとんど
出ないので実際は、        「380g-CO2/1kwh」くらいなんだそうです

と、言うことは1kwhあたり、380-53= 327 g-CO2/kwhの差があります。

3KWの太陽光発電システムの年間発電量は約3000kwhですから、
327g-CO2/kwh×3000kwh=981Kg-CO2=約 1トンのCO2削減であります。

あの、もう少しで終わりますから(笑)

一般家庭の平均年間消費電力量は4,482kWh(住環境計画研究所「家庭エネルギ
ー統計年報」1996年版)というデータを元にすれば、発電所で100%電気を作る
場合が 1703Kg-CO2 発生するのに対して、3KWの太陽電池をつけた場合は、
      722Kg-CO2 に低減するので

  なんと 58%の低減! と言うことになります。

太陽電池恐るべし! であります。

・・・・・

色々な資料で色々な数字が飛び交うので、あ〜★%□%&#@・・・・
自分で調べてもわかりにくいです。
ここは、”比較的”わかりやすく(笑)次号へつづく





 
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