株式会社ディ・ディ・エス

DDS Engineering Company

Jul 17 2015

堀場雅夫さん逝く

2015年07月17日

堀場製作所の堀場雅夫最高顧問(90)が亡くなられたというニュースが流れました。


30年ほど前、私が前職でエンジンの開発業務をしておりました時に、
排気ガス分析計で大変お世話になったのが堀場製作所さんの装置でありまして、
とにかくその頃の日本で、私が知る排気ガス分析計といえばHORIBA製で、
エンジン作って排気ガスを対策するのも難しかったんですが、
その排気ガスを分析する装置作る方が難しいんじゃないか、とよく思ったものです。


その堀場製作所とは、亡くなった堀場雅夫さんが学生時代に起業した会社だそうで、
実は昨年、堀場雅夫さんの講演を聞かせて頂くチャンスがあり、


「今流行の温暖化ですが、CO2が主犯とされているけれども、
科学的に言ってCO2が温暖化の原因になるはずがない。
今は、世界を挙げてCO2を削減することが温暖化の解決法という大合唱があり、
まあそれ自体は特に悪いことでもないから、大騒ぎはしないけれども、
真実は違う所にあるんですなぁ・・」


と、サラリと言っておられた所が、
真実というのは、だいたい権力や政治と違う所にあるんだな、と心に残りました。
なかなか言えないセリフでありますよ、大物実業家には。


その時の講演の題目が、「おもしろおかしく」
講演の時の年齢は実に89才。とてもそれを感じさせないほどエネルギーに溢れた方で、
私もこういう風に生きたいものだと思いましたね。
どんな時も、「おもしろおかしく」、肝に命じよう。

ご冥福をお祈り申し上げます。

(おもしろくない蓄電池の話は、先送りしました(笑)

 
May 13 2015

北陸新幹線!

2015年05月13日

4月の終わりに、話題の北陸新幹線に乗りました。

石川県出身の私には、有史以来というか、100年に一度の大事件というか、
それほどの出来事であります。

というのも、東京方面から見ると本州の真ん中にある南アルプス、中央アルプス、
北アルプスに遮られているおかげで、

北陸地方はいつも”はるか山の裏側であり、未知との遭遇であり、
飛行機なら1時間でも日本で一番遠いところであったわけです。


それが北陸新幹線の開通で、東京→金沢間2時間28分。
東京からは、何と新大阪(2時間33分)より速いわけで、未だに飛行機が怖い
私にはまさに渡りに新幹線、であります。

さて、東京駅からまず大宮までが20分、ここまで東北新幹線と同じ。
で、次の停車駅はなんと1時間半で長野。寝る暇ありません。

で、あと30分(東京から2時間)で、もう悲しみ本線日本海に出て、
右手に懐かしくも美しい立山連峰を拝むと、もう富山(2時間8分)
そして、あと20分でもう金沢!本当に2時間28分です(ウソかと思っていた)

思えば39年前、実家から横浜の下宿に戻るのに、夜行の急行能登号でだいたい8時間
もかかっていた(22:30頃金沢発、翌朝6:30頃上野駅着 所要時間8時間)
あのなんとも切ない感覚を思い出して、不覚にも涙が一筋・・(笑)

まさに隔世の感ありです。
事前のおびただしい数のTV番組や雑誌のプロモーションが功を奏して、
ものすごい数の人が金沢へ向かっておりました。


が、私的に残念なことがチラホラ。。

1.長野~富山間はトンネルばかりで、ずっとモバイル電波の圏外。
今の時代、飛行機に対しての大きな有意差を台無しに。

2.今は物珍しさで地元は恩恵を受けているようだけど、
町のインフラや、見どころ遊びどころなど受入れキャパが小さい。
ブームこそはかないものなし。

3.金沢止まりが惜しい。やはり金沢~京都(大阪?)を開通させてこそ、
東京~大阪のバイパスの意味も出て危機管理につながるのではないか。
東京~名古屋のリニアより価値があるんじゃないの⁉
(贔屓の引き倒し)



 

 

 

 

 
May 07 2015

良いモノは安くない

2015年05月07日


アベノミクス=円安の好影響なのか、最近の日本製造業は、少し勢いを
取り戻して来た感があります。

高度経済成長期以来、日本の製造業を支えてきた合言葉と言えば、ご存じの

「良いモノを安く!」

でありましたが、最近の私はこの合言葉に懐疑的であります。
と言うより、これが日本の製造業をダメにしていくのではないか、
とさえ思うようになりました。

昔々あるところにはあった米国製の自動車や欧州製の自動車などを見れば、
技術的にもモノの価値としても全く及ばなかったわけで、
彼らに追いつくことなど夢のまた夢であったその頃の目標としては、
「そこそこの機能を、少しでも安く作る」は良く出来た合言葉、

安かろう悪かろうが代名詞であった日本製の工業製品は、その合言葉で
成長したのか、「面白味はないが、故障しない良く出来た部品」的な
存在になっていきました。
がしかし、あくまで安いのが取り柄でありましたので、
円高→コストダウン→その分もっと円高→もっとコストダウン(延々続く)
というコストダウン・スパイラル(私が名付けて)にはまり、

いつまでも付加価値の高い商品は作れず、やることは品質管理と
限界までコストダウンされた安くて壊れない部品を作り続ける運命に。
となると当然ながら、コスト至上主義で技術者の賃金は何も生み出さない
金融関係(失礼)などと比べて安く、残業もなくならないので幸せ感は薄く、
そしてついには高いモノを売ることに罪悪感すら抱くようになってしまった
正直者日本人(んなこたぁないか)


まあどこの国にもコストダウン手法はあるものの、
ドイツは、ガッシリしてビクともしない品質感を、
イタリアは、誰も真似の出来ないカッコよさを、
イギリスは、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の上品さ、
アメリカは、iPhoneで独創性を、

機能は同じようでも、目玉飛び出る高さで売る。
彼らの思いは一つ、少しでも「高く売る」ためであります。

・・

私に言わせれば、iPhoneはソニーが生み出すべきだったし、
ダイソンの掃除機は東芝が、テスラの電気自動車はホンダが
生み出して高く売るべきだったのではありますまいか。


本当に良いモノは安くない。
安いものはそんなに良くはない。考えればわかるはずが、
どっかからか考えてこなかったということみたい(苦笑)


 

 

 

 
May 07 2012

断捨離(だんしゃり)

2012年05月07日

5月連休は、我社の事務所は断捨離でございました。

Wikipediaによると、断捨離(だんしゃり)とは、
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という
考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着
から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
単なる片づけとは一線を引くという。


なんてありますが、正直我々のは行ではございません。単なる片づけです。


事務所を新築してから16年、当初の6年間は喫煙OKでであったこともあり、
壁クロスは相当変色して元の色を留めず、床の剥がれも三畳間くらいに成長してます。

今回は壁クロスを張替えて、床を補修して、パーティションをやり変えてと、
ワリと大規模なレイアウト変更を行った関係で、
昔の書類やファイルを整理せざるを得なくなったということであります。


しかしこの昔の書類整理というのは、まさに行であったかもしれません。
まあ昔の失敗や、つらいこと、切ないこと、稚拙なこと(笑)ひとつひとつ見る度に、
思い出してはグッと来て、また思い出しては胸が痛く、めくる度にクシャミをし、


残そうと思っても捨て、こんなもの思い出したくもないと思ってまた捨て、
しまい込み寸前でもやっぱり捨てて、


最後は処理費用の心配までしてまたつらくなってと、決して離行にはなりませぬが、
まとわりつくものを振り払った感は大いにありましたねえ。


というわけで実にスッキリした我が事務所、連休明けに久々に出勤した社員の声が
想像出来るなあ。



この事務所、どっから入るの???(ウへへ)

 

 

 
Feb 28 2012

事業報告の季節(まったく憂鬱)

2012年02月28日

ああこの時期、お役所や取引先の会社に提出する”事業報告”を書くのが忙しい。
私は全部の対応に1ヶ月は使っているのではなかろうか(↘)
こんなことを大声で云っていると干されそうなので小さな声でいうけれど、

実はこれ本当に疲れるのだ。


要するに、昨年の当社の業績数字を報告させて管理する目的に使用するとの事だが、
何が疲れるかというと、同じようなことを言わすのに、提出する県庁や、会社毎に
少しずつ少しずつ書式が違うこと。


提出先が違えば書式も違うのというのは、まあわからんではないのだが、
同資本系列の会社でも、微妙に、本当に微妙に違えてあるので、また一から書かなく
てはならない。


もっと言うと、去年提出した書式が同じ提出先なのにまた微妙に変わってる。
ある役所なんかは、この書き方の手引きが毎年900円で売っている(!)
別に大きく聞いていることが変わるわけではなくて、
同じようなことを、今年は書く場所が違うだけなんだけど。

お殿様、何をお考えなのでありんすか。

・・・

エルピーダに限らず、最近は日本そのものの地盤沈下が激しい。
ハッキリ言って、円高の影響で輸出が厳しいのはもちろん大きいのだけれど、
最近の日本の役所や会社は、ISOの絡みなのか何なのか、書類を揃えるようなことに、
時間を使い過ぎで仕事の生産性落ちてるんじゃなかろうか。

担当者が変わると、揃える書式を変えないと仕事していることにならんのか、
それとも書式を変えることだけが仕事なのかわからんけれど、

こんなことに血道を上げていると、役所毎、会社毎に同じような書式がどんどん
深化していって、今にまた”ガラパゴス化”まっしぐらだ。
こんなもの(失礼)、全役所、全会社統一書式にしたって目的は達するよね。


いつの間にか社会に浸透してしまったISO認証なんは、当時脅威だった日本の
生産性を落とすための英米の壮大な罠だったのではなかろうか(笑)


そう考えるとその作戦は見事に成功したと言える。

・・・・

お客様、御社のことではございませんよ、念のため。

 

 

 

 
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