株式会社ディ・ディ・エス

DDS Engineering Company

Feb 24 2015

需要を上回る太陽光の電力!?

作者 trybeer   
2015年02月24日

思えばこのブログ、創刊号は2004年1月でした。
以来2012年の5月頃まで、間断なく8年間も書き続けており(!)
たぶんヒマだったんだろうと思いますが、よく書いてきたものです。

2012年からメガソーラーの嵐に巻き込まれて、途中行方不明に近い状態ではありましたが、
今年に入って復活の更新を果たしました。


が、調子が出ません(笑)つかみもなければ、オチもない。


人間継続するということは大事なことです。しばらくダメでしょうが、
ご容赦ください。
 

・・・・・
 

さて、
前回は、さすがの電力会社もあまりの申請の数に、受付ストップ宣言!
ということでしたが、要するに年度末にドバっと申請された発電量を合計したら、
九州電力管内で、1260万kWにもなってしまい、

九州電力の春秋くらいの最大需要電力:800万kWを超えてしまう、という理由からです。

火力発電所や原子力発電所は、100万kW容量と言えば100万kW出るし、
原発は出力調整はチョコチョコできませんが、火力は燃やす重油の量を変えれば、
比較的簡単に出力調整が出来ます。

それに比べて太陽光発電所は、最大1000kWと言っても1000kWは出ないし、
出ても一瞬、曇れば急激に落ち、また陽が差せばドバっと発電する。
思いつくまま気の向くまま、あとはお天道様に聞いてくれ、という発電所ですから、
その合計が最大需要発電量を超えてしまうと言ったって、
アテにはできないのですね。
アテに出来ないどころか、陽が差して100%出てしまったら
電力のコントロール不能であります。


そりゃそうだ。


まあ、申請だけと言っても、そこまで太陽光発電が積みあがっただけでも驚きですが、
そんな気まぐれな発電所に、身を任せるわけにはいかんわけで、

だからストップかけられたわけです。
 

(またまたつづく)

 
Feb 16 2015

そして接続申込み保留

作者 trybeer   
2015年02月16日


メガソーラーと言われる太陽光発電所を作るためには、

土地を見つけて地代の交渉をまとめないといけないし、
地目が農地だったりしたら農業委員会を説得して農地転用しないといけないし、
農地でなくても、面積が大きい場合には開発行為の申請しないといけないし、
開発するにしても水の始末(調整池などを作って土石流を防ぐ対策が必要)が必要な
場合も多いし、そんなこんなで莫大な造成費用がかかる場合が多くなります。

日本の役所は実にしっかりしているので、ひとつ壁を乗り越えると、
また次にクリアすべき壁が・・延々と出てくる(笑)

その造成にかかる費用も算定しないと、全体建設費も出ないから建設費用の段取りも
できないわけで、それ全部解決するには、1年や2年じゃ無理かもしれない。
それ全部解決してから申請してたらいったいいつになるのやら・・

となれば、とにかく申請だけ出しておこう!

その面倒な申請通してさえおけば、ひょっとして後で誰かに権利だけ売れるかもしれない、
建設費用が下がるまでその権利を持っていれば儲かるかもしれない、
なるほど、世の中には機に敏な方がいらっしゃって、すぐにそういう
当初の目的とは離れたビジネスまで登場するようになります。



その結果、毎年度末に電力会社&経産省に山のような「接続申込み」が
送りつけられることになるわけです。

真面目な電力会社は、「こりゃ本当にヤル気があるのかね?」と思いながらも、
接続した際の電力側の問題点を検討しないといけません。

そもそも、メガソーラー太陽光発電は膨大な面積の土地が必要なので、
町の真ん中には作れません。

だいたいが、土地が余り気味の原野だったり、山だったりします。
だいたいそういう所は電力配線の末端に近くて、
周囲に大量の電気を使うところはないわけです。

そんな場所で、メガソーラーで発電された大量の電気が細い電線に
乗せられると、例えばその周囲一帯の電圧が上がってしまって、
ご近所さんのテレビをぶっ壊したりするので、
電力会社はつなぐ配線経路を考えたり、電線の太さを上げたり、
変電所の設備を増強したりしないといけないのですが、

ただでさえオーバーワークだった電力会社が、2013年度末の書類の山を
見ていてブチ切れました。


「この本当にやるのかやらんのかわからんメガソーラーが万一全部完成しちゃったら、
うちの電力会社内の最大電力需要をオーバーするじゃん!
やってられん。止めじゃ止めじゃ」

最後の発言はフィクションですが、おそらくこれに近い会話があったはずで、
これで、2014年秋に「電力会社接続申込み保留」のアナウンスが流れ、
太陽光業界は急に先の見えないトンネルに入ってしまったのです。

(さらにつづく)


 
Feb 12 2015

殺到した接続申込み

作者 trybeer   
2015年02月12日

メガソーラーが話題を集めて久しいのですが、昨年秋には電力会社から
「新規接続申込み保留」が一斉にアナウンスされまして、太陽光業界に
激震が走りました。


そのお話を簡単に。


そもそも太陽光発電など「再生可能エネルギー電力固定価格買取制度」
(だいたい名称長過ぎ!)というのは、
太陽光発電や風力発電といった私の好きな再生可能エネルギーで作った電気を、
広く各家庭から徴収したお金で、20年間にわたって高く買い取る仕組みを作る
ことで、事業家にメリットを与え、普及をすすめようとしたものです。


制度が開始されたのは、2012年。(このコーナーの「全量買取制度」参照
ください。当時から文句だらけですな(苦笑)


2012年度末までに申し込むと、売電単価は40円/kWhだったのです。
そして2013年度では、36円/kWh。
そして2014年度では、32円/kWh。


太陽光発電では、年間の発電量などは比較的簡単に試算出来るので、
20年間での売電収入はすぐ計算できます。
日々のメンテナンス費用などの経費もそれほど複雑ではないので、
20年間の事業収益はすぐ計算できます。


そうすると、売電単価は事業収益にものすごく大きく効いてくる
(当たり前ですが)のが、即座にわかる。
そして、この調子で行くと来年度、そしてその次の年、どんどん単価は
下がっていくんだね、そうすると今年度末に何としても出しておこう、


やるかどうかわからん発電所も、とにかく申込みは出しておけ、
少しくらい内容が薄くても適当でもウソでも構わん(?)、
とにかく何でも出せ出せ出せ出せ、出しておけ~。


別に法律違反でも何でもないので、誰が考えてもこうなります。

これが、一昨年3月末に殺到して、申込みされた件数の5%くらい
しか実際動いていない!と経産省が怒り始めたのが一昨年夏の出来事でした。


(つづく)

 
Apr 15 2012

全量買取制度

作者 trybeer   
2012年04月15日

今、太陽光関係で話題は「全量買取制度」なんですが、


今年の7月から制度が開始されることだけが決まっているのですが、一体いくらで
買取させるのか、何年間固定単価で契約してくれるのか、農地などに設置の場合は、
農地のままで認めてくれるのか、休耕田の場合はどういう扱いになるのか、
受電ポイントまでつなぐ費用は誰の負担か、固定資産税はどういう税率か、
償却は何年にしてくれるのか・・・などなど


今年の7月にスタートすると言っておきながら、この期に及んで全く決まっていない
ってのはどういうことなんだろう?


それでいて、ソフトバンクを始めとしていろんな事業者がすでに建設に入っている
というのは、どういうことなんだろう?


これに向けて、世界の太陽電池メーカーが日本に照準を合わせてきていて、
もう止まらない流れだけは出来つつあります。
1kWあたり、30万円とか35万円とかといった価格が世の趨勢になってきていて、
年間発電量が1kW で年間1000KWh程度なので、


例えば5000㎡の土地に太陽光を設置するとすると、
約500kW のシステムが、1億5千万~1億7500万円くらいで設置が出来て、
年間の売電単価が、(現時点で有力な数字として)1kWhあたり40円で買取
されれば、


年間の売電収入は、2千万円!


15年間買取をしてくれるとすれば、15年間の総収入は3億円。
建設費用が1億5千~75百万円なら、


確実に事業になりますね(たぶん)


そこまではだいたいの数字が見えているのに、冒頭に書いた事柄は全然決まっていない。
でも、先行してなのか情報を知っていてなのか、すでに多くの事業者が建設を始めようと
しているなんて・・

・・・

哀しいかな、今の政府が何事にもついて行けないのはもうわかった。
それはわかったとしても、世の中の秩序がだんだんおかしくなって来ているのは
ちょっと耐えられれないかんじ・・%&$#!?・・


でもね、みなさんこれだけは言える。
土地だけなんとかして、今のうちにお金借りても自分で太陽光発電事業始めましょう!
 

アルファベット三文字の会社としては言い難いですが、年金の運用にも是非。

 

 

 

 

 
Jan 08 2010

2010年新春放談

作者 NS   
2010年01月08日

皆さま明けましておめでとうございます。
昨年末から太陽電池業界は業務用で非常に動きが出ており、不肖私メまでテンヤワンヤと
なりまして、気がつきましたら年末を越して一ヶ月も更新をサボるという太陽光日記
始まって以来の失礼でありました。


というわけで、新年のご挨拶回りもソコソコに、今年も太陽光日記をよろしくお願い
申し上げます。


さて、それでは正月恒例の2010年新春放談からまいりましょう。
昨年のは、石川遼の賞金王だけ当たりましたかね)

 



1.太陽電池の補助金は仕分けされるのか??

 
 昨年の政権交代後、「事業仕分け」は民主党の(蓮舫さんの?)メイン番組
  になっており、そこで仕分けされるべき最も大きな予算一位に輝いたのが、
  ナント「住宅用太陽光発電補助事業」わかりやすく言えば、太陽光設置の時の
  補助金だったのであります。(ビックリしました)

 
 
  これは、3年前に、それまで少額でもあった補助金を”もう国は普及のための
  補助金の役割を十分果たした”として打ち切った瞬間に販売が急減速して、
  フィードインタリフ政策で設置者を爆発的に伸ばしたドイツに、導入量で
  世界一の座を奪われてしまったという苦い経験をもって、(2番でいいじゃないですか、
  という言い方もありますが)時の自民党政権時代に補助金を復活させた、という経緯が
  あります。



  しかし何故蓮舫さま、じゃなかった事業仕分けでは”必要ない事業”に仕分け
  されてしまったのか?というとこういうことなのです。



  民主党の考え方は、太陽光発電などの再生可能エネルギーは、欧州発の
  フィードインタリフ制度がそうであるように、「全量を2~3倍の単価で買取り、
  その費用は薄く広く国民の電気代に上乗せすることでまかなう」という考え方
  です。要するに、設置の時に国から補助金を渡す方法を止めて、発電した全量を
  2倍くらいの単価で買取ることで、設置者が元を取る期間を大幅短縮して普及を
  促進させよう、という作戦なのでありますな。



  そうすると、ズバリ=国の予算を使わないで済む わけです。
  本当は、国民が皆、電気代上乗せ分としてその費用を負担するわけなので、
  税金を納めて国の予算を経由して補助金交付するのと同じと言えば同じですけれど、
  税の公平性というか、その使途がはっきりするという意味ではなるほど今の税よりは
  いいですね、私もそう思います。



  しかししかし、今は”余剰電力分だけ”を2倍で買取るという制度を、民主党の
  言うように全量買い取りにすると、一般市民の電気代に上乗せする額が50円とか
  では収まらなくなって、200円とか、500円とか、普及量によってはもっと
  高額になってしまう計算になって、それではなかなか国民の理解は得られんだろう、
  というそういう心配のもとに、基金創設も含めて現在検討中ということだと思います。
  (本当に検討してんのかいな・・一抹の不安)



  というわけで太陽光日記的な今年の予想では、
  22年度の補助金は額はともかく一旦は残り、買取制度は余剰電力のまま行く、
  そして23年度あたりで全量買い取り実施で、補助金は廃止、あたりになるんでは
  ないでしょうか。
  (言っておきますが、これは全くの私の予想なんであしからず・・です)

 

  
  当たるも八卦当たらぬも八卦(占いじゃないんですけどね・・)今日はこのへんで。
  続きは次号に!

 

 



 

 
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