ハニカミ王子

あのゴルフ界のハニカミ王子、石川遼くんが16才にしてプロ宣言するらしい。

昨年のツアー優勝で、シード権があるうちに、そして5年10億円と言われる
ゴルフ用品契約をみすみす逃す手はないと父上も考えられたのでしょう。


なるほど彼は人気低迷の男子ゴルフ界に降臨した救世主であり、
あの存在感はもう既にプロ以上なんで、そらそうだと思うけど、



ゴルフしかやらずに大人になっていーのかね。。
これからもゴルフしかしないんだから、いーのか(納得)


・・・



それに引き替え、



すっかり大人になって、世の中のアレコレ、いらんことばっかり覚えてから
ゴルフを始めた私は、


プロ入りしたいのだけれど、宣言してもなれないのか?



しかも最近は、”スイング・イップス”なる病魔にとりつかれてしまい、
ますますプロ入りが遠くなってるんだけども(苦笑)



”イップス”って何?



よくプロゴルファーが、このパット1打で何百万も賞金が違うなんて時に、
突然手が動かなくなってしまって、パットが出来なくなる病気のことを言います。


何も考えなければ、1mのパットなんてそれほど難しいわけじゃないのに、
あれこれ考えたり、緊張したりすると、脳からの指令がおかしくなって
動かなくなるんだそうです。


プロにはものすごく沢山いるらしいですね、このパター・イップスの人。



それが、プロでもない素人の私なんかにも起こるんですから始末が悪い。
私の場合は、パットじゃなくてスイングの時に、バックスイングして
手がスムーズに下りて来なくなるんですよ。


賞金もかかってないのに。



それもボールがない素振りは全く問題なく、タイガーのように振れるのに、
いざボールを打つときにだけ、手が真直ぐ降りてこない。
寄り道してじゃないと、下りてこない???


まだプロ宣言してないっちゅうのに。



今はあの手この手で、タイミング変えたりクラブ変えたりして、
解決策を地味に見つけようと必死なんですけど、なかなか解決しません。

手が下りてこない間に、今までの人生を振り返れるくらいだもんな・・



正直ワケわかりません。



・・・・・


かたや、16才にして華々しいプロゴルファーに宣言すればなれる人と、
こなた、ボールを前にして手が下りて来なくなったオヤジ・・



えらい違いだけど、手が下りてこないオヤジの方が実は面白いんだって。



・・

でもなんで出来ないんだろ、
手え離しゃクラブなんて自然に落ちてくるのに・・ いっそのことクラブ離すか?


・・・

人生、思うがままに行かなくなった時からが本当の始まりなんだわ。ウフフ






 

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