13年前の冷蔵庫がついに
この暑さのせいか我家の冷蔵庫が壊れました。コンプレッサーが回る度にキンキンキン・・
と結構な金属音が段々大きくなってきて、まだ買ったばかりなのに!と製造年を確認
したら・・1991年製でした。どのへんが買ったばかりなんでしょうか(笑)
少〜し機械に詳しい (て、言うか本業?)私の浅薄な冷蔵庫知識で言えば、
コンプレッサーの金属音はまずいです。そのうち焼きつきます。と、言うわけで
買ったばかりの13年前の冷蔵庫をついに買い換えてしまいました。
最近の日本製電化製品は、省エネ性がますます進んでいます。
(10年前の冷蔵庫との比較はココ)
真空断熱やトリプル冷却器やなんやらで、10年前の冷蔵庫の1/4(!)の消費電力
ですよ、なんと。大したもんです。日本は安いものばっかり作ってないで、こういう
世界が追随できないような低消費電力とかを売り物にすべきです。
具体的に、カタログでは10年前のモデルが年間1000KWHくらい消費するのに対し
2004年モデルは、なんと年間250KWHくらいですから(これは扉を閉めていた時)
一般的な使い方の場合は、開けたり締めたりが結構あるので、カタログ値の
1.5倍くらいは消費すると仮定して、平均的な電力単価を21円/KWHとすると、
10年前の冷蔵庫・・・ 1ヶ月あたり、2625円 =114W 100W白熱電球より多いです=
2004年の冷蔵庫・・・ 1ヶ月あたり、 656円 = 28W 蛍光灯並みですね! =
驚きます。この差は大きい! 世の中進んでいますね〜。
いくら屋根に太陽電池付けてても、これじゃあ何やってるんだかわかりませんね。
私の会社では冷蔵庫は売っていませんが売りたくなりました(笑)
と、言うわけで日本の電機産業の実力に感心し、来月の電気代の請求が楽しみな
梅雨明け前の34℃真夏日でした。