魔球伝説

ここ数日、女子の世界バレーを見ているがなかなか強くてテレビ釘付けです。
ポーランド、ペルー、アルジェリアに三連勝!

バレーボールと言えば、我々の年代からすると日本のお家芸だ、と思っている。
1964年東京オリンピックでは、東洋の魔女は金メダルを獲得したし(古)、
マンガのアタックナンバーワンとサインはV!は、まあ同級生100人が100 
人とも見たと思う(古×2)

特にサインはVの”稲妻落とし”や”X攻撃”といえば、巨人の星の星飛雄馬の
大リーグボール(今からすると”大リーグボール”ってのは妙なネーミングでし
た)と並んで、日本人の魔球好きを端的に表したものであった(なぜか解説調)

そして、あのミュンヘン・オリンピック(1972)男子バレーでは、A、B、C
クイックに、時間差攻撃といったマンガみたいな攻撃を日本が開発して、(ご
存知ない方も多いでしょうがこれはmade in Japan)見事日本を世界一の座に
就かせたのでありました。

日本人の魔球好きはこれに留まらず、あの野茂投手のトルネードから繰り出す
フォークボールは魔球と言われたし、近いところではあのサッカー本田選手の
無回転シュートも立派な魔球、そしてなんと今回の世界女子バレー日本代表
チームは、あの本田選手からヒントを得たという”無回転サーブ”をほとんど
全員が習得しているという、

ああ、サインはV!がもどってきました。無回転サーブか稲妻落としか、まさに
日本のお家芸=魔球伝説の復活です。

日本人は昨日今日肉食に転向したって、体格的に欧米人の追いつくには多分
2000年とか1万年くらいはかかりそうな気がしますし、それまで待って
いられないので、やはりスポーツやるなら魔球しかない、ってことを思い出
させてくれました。

いや~素晴らしい。

見習いましょう、野球はもちろん新しい消える魔球の開発、サッカーも
無回転と水平回転と縦回転魔球、ゴルフはスピンを自在に操る魔球、これです
日本の生きる道。

ボール使わないものはどーすんだって?

・・前方宙返りとか側転しながらゴールするとか、効率50%の太陽電池開発
するとか、

要するに2番じゃダメなんです(!?)

 

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