ハイブリッド危うしか?・・

斉藤君も良かったけど、負けた田中君の笑顔が良かった。
準優勝は充分笑顔に値するから、久々の”素晴らしい敗者”だと思う。

高校球児は決して観客のために野球をやっているわけではないのに、
あの真剣な緊張感が見るものを感動させ、TVのスイッチを入れさせる。

プロ野球選手は本来観客のために野球をやるべきなのに、
あの惰性みたいな緊張感の無さが、見るものにTVのスイッチを変えさせる。

プロ野球は、その意味を考え直した方がいいのではないか。
誰のためにやってる野球なのか、わからんぞ。

・・・・・

さて何の話か(笑)

そうプリウスのハイブリッドは、アイドリングや街中の低速走行と言ったアクセル
踏まない所=ガソリンエンジンの効率が極端に悪いところはモーターに仕事させて、
燃費を改善しています。

そもそもプリウスは、”低燃費スペシャルカー” みたいなところがあって、
軽量化(とコストダウン)の為に、言わばプラスチックの軽い箱の中に乗っている
ようなもんです。

徹底的な軽量化で、ハイブリッドでなくても燃費は良くなるようにしておいてから、
エンジンも動力性能は多少目をつぶって、燃費の良いミラーサイクルにしたりして
着々と燃費を良くしています。

その作戦が功を奏して「燃費ならハイブリッド」というイメージが盛り上がり、
トヨタはハイブリッドを大半の車種に展開していくと宣言、ハイブリッドで
天下取りの様相を呈してきたわけです。

なるほど日本の都市部のような、圧倒的な信号待ち停車時間と、平均速度で
20km/h以下と言った場面では、ハイブリッドは従来ガソリン車の倍近い燃費を
達成できるわけですが、

世界中でこんな信号機の多い街ねーぞ。

このあたりが、ハイブリッド一人勝ちとは行かない? 理由です。

プリウスよりも、もっと重くて大きいクルマで、渋滞もそんなにない状況で
高速をガンガン走るとどうなるのか?

こういう時、

恐るべし欧州最新ディーゼル、・・・なんですよ。

ああ、ハイブリッド危うしか? で、またまた続く・・


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