パネルヒータ

はや11月。

10月のうちはまだまだ秋の余韻で汗ばむ日も多く、年末が近いことなど
全くと言っていいほど感じないけれど、11月の声を聞いた途端に、
ああ、今年も終盤だ・・と感じることが多くなる。

まず税務署から届く年末調整用の書類、同時にデパートから届くお歳暮の
カタログ、郵便局から年賀はがきの申込書、エトセトラ・・・

ボケッとしてないで暮れの準備をしろ、と世の中からせっつかれるわけだ。
昨日まであんなに暑くて、ワイシャツの袖を捲り上げてたのに、
今日は寒くて暖房入れたりして、そりゃあそうだ、もう11月だと納得する。

だいたいいつもの年は、9月末まで残暑残暑と言って冷房かけてて、
10月は2週間くらいは冷暖房要らない快適な日々があって、
10月も後半になると、もう灯油買いに行ってストーブ引張りだしてる
はずなのに、

11月の声を聞いても汗かいてた今年はやっぱりおかしかったわけだ。

というわけで、遅まきながら暖房器具を準備・・・なんだけど、
今年はパターンを変えてみた。

最近では若干低下傾向にあるものの、依然高水準の原油価格を反映して
三年前と比べると恐ろしく高い灯油ストーブに愛想を尽かすべく、

買ってみました「遠赤外線パネルヒータ」

1200Wで2万円しないので、器具としたら高くはないけど、
やはり気になるのが暖房の効きと、電気代。

石油ストーブは水分も出るし暖かいけど、3時間おきに”換気しろ”と
ピーピー言われ、6時間もすれば”灯油がない”とまたピーピー言われ、
灯油タンク持ってあのポリタンクからへんなサイフォン・ポンプで
灯油を補充するなんて・・今時ありえない・・と。

おまけに貯めてあったポリタン4缶がなくなると、安いスタンド探して
クルマで買出しなんて・・なんでやねん、と思ってしまう。

じゃあ、お前の得意なヒートポンプ・エアコン暖房はどうよ、と言うと、
あれは全くカラカラの乾燥した空気が充満して、どうにもこうにも
干からびてしまいそうだ。だいいち、あの乾燥した空気は風邪ひく元だわ。

で、どうも好きになれない。

じゃあ理想の暖房器具はなんなのか、と言うと
私的には、「床暖房」。これこそ最高の暖房だと思っているんだけども

・・何せ家を改築するほどの度胸も資金もない。

じゃあ、試しに「遠赤外線パネルヒータ」を試してみようと思った次第。

う〜ん、今スイッチいれたけど、豪快に暖かくはないわな・・

と当初から不安は拭えないけど(笑)
試しに使ってみます。

                    
 

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