カーボン繊維

出張続きで日記サボってましたら、梅雨明けもしてて、気も狂わんばかりの暑さになってました。

あっついすねー・・

さて、最近は原油が何倍にも値上がりしたおかげで、ありとあらゆるモノの値段が上がっててひどい
ことになってます。
まあトンデモナイ上がり方ですが、こういう時は変革が起こる時だと思います。

それで私が注目してるのが、炭素繊維。

いわゆる”カーボン・ファイバー”です。F1のボディやゴルフクラブのシャフト、テニスラケットの
フレーム、高い自転車のフレームなどに使われてます。

驚くほど軽くて、F1の車体に使われるくらい強度も出ますが、恐ろしく高価なので今まではごく限ら
れた用途に限定されてました。でもこれだけ鉄なんかが高くなってくると、ひょっとしたら将来的には
量産車にも使われる可能性もあるんじゃないかと思えています。

電気自動車(でなくてもいいですけど)なんかは何が技術的に問題かというと、バッテリーの重さです。
航続距離伸ばすにはバッテリーをたくさん積みたくなりますが、どんどん積んで行くと重くなって
しまって、バッテリー運ぶためにまたもっとバッテリーが必要みたいな、ワケのわからん話になります。

走行抵抗が増えると電費(燃料消費=燃費じゃないもんね。電力消費だから電費だ。広辞苑よろしく)
が悪くなってくるので、せっかくバッテリー沢山積んだ意味がなくなります。

となると、車体を極力軽くしたい。

何も電気自動車だけじゃないのですが、軽いことはエネルギー使わないことなのですべてに良い。
というわけで、これから先ひょっとするとカーボン・モノコックの自動車が量産される時代が来るかも
しれないなどと、真夏の夜の夢なのか、白昼夢なのか、思ったりしてます。

・・・・

このへんでカンの良い方はこのお題のオチを予想できるわけですが、今日のオチは二つ。

1.問題のCO2分解して、C:カーボン繊維とO2:酸素に分解する技術を開発すればノーベル賞!
2.自動車は軽くなっても、乗ってる自分の身体も軽くしないとエネルギーの無駄です。
 

・・ 暑い→ビールが進む→身体の軽量化進まず→社会悪(やっぱ私?)

 

 

 

 

 

 

 

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