0系新幹線

私が小学生になった昭和39年、東京オリンピックが開催され、東海道新幹線が開業しました。
その時以来、新幹線といえばあのダンゴ鼻の”0系新幹線”でしたが、以来44年目にして
いよいよ引退なんだそうですね。

私は、自動車オタクでしたが電車オタクではないので、全然詳しくありませんが、
新幹線の車両の移り変わりは実に面白いなあ、とこういう機会にだけ思います。

メカはともかく形の変遷の理由といえば、より速く走るために空気抵抗を減らすことと、
トンネルに入るときの衝撃波を減らすこと、風切り音を下げることなどがテーマなのでしょうが、

自動車と違って新幹線の難しいところは、進行方向が両方(?)だってことなんでしょうね。

 

1号車は、大阪行くときは先頭車両だけど、東京へ戻るときは最後尾車両なんで、自動車で言えば
バックする時の空力性能も考えないといけない、ということでこりゃ大変だ。

進行方向が決まっていてトンネルがなければ、新幹線はおそらく針のような形の方がいいような
気もしますが、トンネルに入っていくときにどうやって衝撃波を抑えて空気を車体後部に流せば
いいかなんて考えてると、

きっと面白いだろうなぁ、と(そんなこと思わないか、普通)

でも、まあこうやって歴代の写真を見ていると、
修学旅行で初めて乗った新幹線、受験で緊張しながら乗った新幹線を思い出してか、

性能はともかく、愛嬌のある0系がいいなあ、と感じるのでありますね。
工業のカタマリであっても、技術だけでは語れない”何か”が必ずあると思います。

 

   0系と100系

  300系と500系

  最新のN700系

 

 

 

 

 

 

 

2 Comments

  1. T5

    どうもっす。
    T5っす。
    いや~新幹線を見るといつも思うことが羽根とつけたら飛行機(?)って感じで、空気を相手にすると良く似たところにたどりつくもんだな~なんて思っていました。

    が、あの700系?
    あの形の飛行機はたぶん出てこないでしょうね。

    絶対飛びそうにないですもん。。

  2. NS

    N700は、カモノハシでしょ。
    カモノハシは、水中で泳ぐでしょう?
    空気中で飛ぶのと同じやん(それじゃわからんか:ごめん)

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