モチベーション上げて

• February 12, 2009
• NS
• カテゴリー: 雑感
• コメント(2)

ここのところのニュースといえば、減産、解雇、赤字、大麻、詐欺・・と、どういう世の中
やねんと言いたくなるものばかりで、さすがの私もちょっと元気喪失気味。
 

マスコミも、こういう暗いニュースの方がセンセーショナルで視聴率とれると思っているのか、
マゾイストのように暗さの上塗りみたいな報道の仕方ばかりで、テレビを見ていても全然気分は
スッキリしてこないし、こんなニュースばっか見てると、会社行っても昨日より一段の
経費節減！ばかりを言いたくなるよね（苦笑）

また人間は、常に楽観的な人間よりも、悲観材料をたくさん持っている人の方が知性的に
見えるらしくて、”識者”と呼ばれる人は押しなべて隠れたマイナス材料を人前で言いたがる
ものだから、

別に悪くないものまで、悪くなって行くんじゃないの？

だいたいよく考えれば、日本は今、未曽有（このくらい読める）の経済危機と騒いでいる
けれど、金融危機起こした張本人＝アメリカや、欲に目がくらんでそのヘンな証券買い
まくって大量の紙切れ掴まされた欧州に比べたら、ほとんど“無傷”に近いじゃないの。

オバマさんに演説で”日本の失われた１０年みたいにはならないように”なんて、
言われる筋合いじゃねえっていいたい。

アメリカ人の一般大衆が、ローンが組めなくなってしばらく自動車が売れないのは
もうどうしようもないけど、そこはもう諦めて今は次の展開の手を打っていくべきであって、
いつまでも減産や赤字幅の拡大のニュースに、自動車会社の役員でもないに下を向く必要も
ないわな、まったく。

よく考えれば、アメリカをはじめ全世界は環境対策や省エネ社会に転換していくと
アナウンスしていていて、この分野では誰がどうみたって日本は世界の追随を許さない。

太陽電池は当然技術的に世界一で、昨日今日始めた外国企業には負けるはずがないし、
テレビだって冷蔵庫だってエアコンだって、日本製の省エネ技術にはどこも敵わないんだし、

プリウスやインサイトのハイブリッド技術でも、世界に１０年のアドバンテージは大きいはずだし、
電気自動車に必須のリチウムイオン電池なんか、日本でしか作れないじゃないか。

日本じゃ、東大阪の町工場が作った人工衛星”まいど１号”が先日打ち上げられて、
なんとちゃんとした映像を送ってきているんだぞ。

世界中にこんな国ないよね(笑)

・・・・

ヘンなくだらないテレビ番組とっとと整理して、
「良いニュースチャンネル」と、「暗いニュースチャンネル」を作ったらいい。

気分の落ち込むときは「良いニュースチャンネル」見て、自信持てばいいと思うんです。
すべてを伝えることが報道の義務だか何だか知らないけど、少しは国民のモチベーション
上げることもしろ、って思いますね。

というわけで、そろそろまた自信もって行くことにしようっと。そうしよ。