EVその2

最近の芸能界は、土曜ワイド劇場よりスゴイ。
吸う薬あってもつける薬なしだ、まったく・・心配して損した。

・・

さて、前号の続きはEVとHEV。

そもそも電気自動車は次代の主役と言われていながら、バッテリーの能力が
なかなか上がって来なかったために”夢”であったわけです。
しかし、携帯電話でおなじみのリチウム・イオン電池が出てきてから、
ぐっと現実味を帯びてきました。

この日産リーフの航続距離は、160kmと言われています。
今までのEVの苦労を考えると立派な数字。でも実際に使うとなると、
う~ん微妙、みたいな数字です。
160kmと言っても帰ってくることを考えると、半径80kmまでしか
行けないということなので、

東名高速・東京ICから言えば、御殿場ICまでが83.7km、
関越自動車道で、練馬ICから高崎ICが87kmですから、半径80km
というのは、はっきり言ってすぐそこ。

ガソリンエンジン車が、燃料タンク容量を決める時に最低限確保したい
航続距離として約400kmとしていることを思うと、やはりまだ足が短い
という感じでしょう。

これからの技術の進歩で、少しずつ伸びていくんだろうな、とは思いますが、
EVとしてはやはり少し考え方を替えないといけないかもしれません。

まあ、高速道路のサービスエリアや大規模スーパーやコンビニに駐車場で
急速充電ができるように充電器をそこいらじゅうに設置するのは当然として、

思い切って、電池パックを社会で共有化してしまって電池スタンドでは
あっと言う間に新しい電池パックにそっくり入れ替えてもらう、とか

高速道路の路面に、無接触給電の電源線を這いまわして、走りながら充電
出来るようにするとか、

 

またまた新しい技術革新やら、ビジネスモデルが登場しそうで楽しみです。

 

        日産リーフのバッテリー

     

 

Leave a Reply