燃費ワースト10

最近いつもエコな方向の話題ばっかりだったので、今日は真逆の方向性でいって
みようかと思います。こういうのも何だか勇気が要るんですね。

アメリカの環境省みたいなEPAが、アメリカで売られている全部の自動車の中で、
「2010年モデル・燃費ワースト10」を発表しています。

日本のカタログ燃費は、10・15モードと言って市街地を中心とした運転モード
を簡略化したモードを設定していて、そんなに複雑な運転モードではないので、
日本メーカーは10・15モードの時に特にだけ良い成績をとれるように(!)
チューニングしたり、モニター見ながらテストモードを運転するメーカーの
ドライバーが毎日トレーニングしている成果で、実際の使用ではカタログ値ほどは
走らないのが通例です。

プリウスのカタログ燃費は、35km/Lとなっていますが、
まあ実際は22km/Lくらい・・実燃費はカタログのせいぜい6~7割ですか。

ところが米国のEPAの市街地燃費、高速燃費は、実際の走行データをそのまま
テストモード化していて走行パターンは複雑で測定時間も長く、発表される
燃費データは実際のデータに近いものになってます。

そこで堂々発表された、燃費なんてカンケーないクルマ、ベスト10。

       車名   市街地燃費 高速燃費(km/L)
 

   1:ランボルギーニ・ムルシエラゴ(MT) 3.4 5.53
   2:ブガッティ・ヴェイロン       3.4 5.95
   3:ランボルギーニ・ムルシエラゴ(AT)
     レヴェントン・ロードスター
                    以上 3.8 5.95
   4:ベントレー・アズール/ブルックランズ 3.8  6.38
   5:フェラーリ612スカリエッティ(AT) 4.25 7.23
   6:フェラーリ612スカリエッティ(MT) 4.25 6.38
   7:マイバッハ57/57S 4.25 6.8
   8:ベントレー・コンチネンタルシリーズ 4.25 7.23
   9:フェラーリ599
     メルセデスG550/ML63AMG 4.67 6.38
  10:アストンマーチンDB9/DBS
    BMWM5/M6
    メルセデスS600/S65AMG/CL600/CL65AMG
    ポルシェカイエンGTS
    マセラティクワトロポルテ
                   以上 4.67 7.23

 

あ~何だか何年に一回、ハメを外してドンチャン騒ぎしたみたいな気分です。
リッター3kmって、ガソリンタンクに穴開ける以外にどうやったらそうなるの?
って思う小市民の私。

こういうの買う人は、リッター何kmなんてたぶん計算したことないだろうな、
 

何だかムカツク(笑)

 

 

 

 

 

 

3 Comments

  1. 炭焼き親父

    我が家の軽自動車、D社のSon*ca(販売中止になってしまいました)、日常の走行でコンスタントに18Km/L以上(夏場は16Km/Lぐらい)最高記録は22.5Km/Lでした。「プリウスがなんぼのもんじゃい」と思うぐらいエコロジーです。
    日本にもM社のRX*なんていう、燃料タンクに穴あきかと思える車もありますが、環境先進国を標榜しているドイツ社に「油食い車」が意外と多いのですね。
    メーサーシュミットがゼロ戦に航続距離の面で全く敵わなかったという歴史をそのまま引きずっているようで、ある意味興味深い

  2. NS

    エンジン単体の効率は、する仕事に対する燃料消費量=g/pshで表します。
    ガソリンエンジンというのは、例のスロットルバルブがあるので、アクセル開度が少ない領域では口にふたをされたような状態で、燃費率は非常に悪いです。

    なので同じ仕事をする時は、アクセル開度が大きくなる小排気量車の方が
    一般的には燃費は良いし、アイドリングでエンジンを停めて発進時はモーターに仕事を任せてしまうハイブリッドの燃費が良いのも理にかなっていますね。そういう意味で軽自動車とハイブリッドはとても合理的だと私は思っています。

    ドイツの高級車は、アウトバーンがあるからでしょうが、時速250kmとかいった高速巡航をターゲット性能に入れるので、日本では一生使うことのないエンジンの最大出力を本当に使うような場面が出てきます。
    そのあたりでは冒頭の「psh=している仕事量」が相当大きくなるので、ここでの燃費率はガソリン消費の絶対量に大きく影響することになります。

    時速250kmでは300馬力必要として1時間走ると250km移動できます。
    ここで燃費率が250g/pshなら、燃料消費量は250g×300ps×1h=75kg、ガソリンの比重を0.8とすると94リッターを消費します。

    対して平均速度30kmの街中では、リッター5km/Lしか走らないクルマでも、消費量は1時間で6リッター。

    アウトバーン1時間で94リッターとかいう世界と比べると、いかに燃費の悪い車と言えども街中ではせいぜい同じ1時間で6リッターしか使わないんだから、ギャーギャー言うな、ってところでしょうか。

    太古の昔から、獲物を捕るには誰よりも速く移動することが必要だった方たちと、同じところで、同じ面積の田んぼからどれだけ米をたくさん収穫するかを考えた我々とは、基本的に違うんでしょうね、モノの考え方が。

    ああ、本編より長くなってしまって失礼しました。

  3. 炭焼き親父

    NSさんへ
    非常に興味深い分析ですね。確かにドイツと日本の文化の違いなのでしょう。
    エコロジー&エコノミーを目指す私としては、軽自動車で十分に移動の目的を果たせますし(北九州から京都までの往復を普通車と遜色なくこなせて、高速道路の右側斜線主体で走って19.9Km/L!)、税金の安さという面で家計に優しい。
    そんな訳で、3ナンバー車なんて実用性を重視すると必要無いと思っています。見栄を気にする必要に迫られない限りはね...
    だから、軽自動車はお奨め!

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