Made in Japanの裏付け

最近の日本は、ニッポン製造業の勝利の方程式が少々怪しくなってきて、某となりの
永遠のライバル国と某そのとなりの大国に、あおられ突かれあっぷあっぷの様相です。
(あっぷあっぷとUPUPはえらい違いだ )

でもですね、今日も某社の安全衛生会議に出席していて思ったりもしたのですが、
日本はこれらの隣国に比べて、この表に出ないところで相当社会資本を使っている
んだよなぁ・・ということをもう少し理解して自信持つべきだと思うんですわ。
(おいおい、どうしたんだ今日は )

最近の隣国の街に溢れる派手なビルや、新幹線みたいな高速鉄道や、塗装はキレイな
自動車とかを見ていると、もう日本は隣国に追いつかれたのかとも思ってしまいますが、
実は本当の実力は眼に見えない所にあるのですよ。
(わかったようなこと言いますが

眼に見えない耐震構造、工事中の安全教育や資材の管理、幾重にもなっている安全回路、
コンクリートや鉄の品質、気が遠くなる程の製品のテスト、ビックリするほど細かい
品質管理、こういうものは目に見えないので、もう日本の品質には追いついたと
向こうさんは豪語するんでしょうが、日本の場合そこにどれだけカネと時間使ってる
とお思いか、

そっからが遠いんだよ。ね

見た目はすぐ一丁前になりますが、その裏に隠れた裏付けを表に出したいもんです。
(TNPのCMは意味がわからん、でもスキ

とうわけで、日本のものづくりの精神は常に表より裏に厚い。そこを言いたいのです。
(政治は違うみたいだけど・・)

2 Comments

  1. katori

    今朝のテレビのニュースでNZの地震で倒れたビルのことを言っていました。
    鉄筋があまり入ってないし床のコンクリが薄いって・・。まさにこのことじゃん、と思いました。

  2. NS

    katoriさん、どうも。
    NZのニュースを見て書いたわけではなかったのですが、あまりのタイミングで絶句しました。
    NZの場合は、古い建物だったということもあるのでしょう。日本の建物でも100%安心とも言えませんが、世界的に見ればレベルは高いということですね・・被災された方の無事を祈るばかりです。

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