電子制御は日本のお家芸(だったはず)

次に外国にやられて残念な技術。

 
筆頭は、2007年のiPhoneである。当時、私は二つ折りの携帯電話と、
PalmというPDA(電子手帳の進化版)と、デジカメを持っていた。
友人とよく「これ三つ一緒になんないか」とボヤいていたのを思い出す。
 
昔からソニーはウォークマンみたいに、何でも魔法のように小さくして
ビックリさせてくれたじゃないか。
iPhoneはその三つを一体化してくれた。ピコ太郎っぽい。
 
返す返すもiPhoneはソニーが出すべきだった。
その頃のソニーはゲームに注力してて、それどころじゃなかったということか。
 
 
次は、今はメルセデスベンツが出している「マジックボディコントロール
センサー技術を駆使して路面状況(凹凸を測る)を予め判断して、
可変ダンパーを緩めたり締めたりしながら、ガタガタ路面でも乗員に
全く振動を感じさせないサスペンションである。
 
早い話が、電子制御式の四輪操舵(4WS)である。
 
これを聞くとどの人も、さすがベンツ、BMWと言うだろうが、
センサーにしても可変ダンパーにしても、日本の得意芸じゃないか。
1980年代からトヨタも日産も、「電子制御サスペンション」として
出していたじゃないか。
その頃は希望に燃えて、4輪操舵まで出していたのに。
日本の会社は、いち早く世に出していながら、ちょっと売れないと
直ぐに捨て去る。潔さが過ぎる。
 
 
ベンツはずーっと安全と乗り心地を求め続け、BMWはずーっと駆け抜ける喜びを追及する。
そしてじっと世の中を眺めながら、CPUやら、センサーやら、
アクチュエータの性能が上がってきて自分の目指す方向に乗ったと見るや、
さも最新技術のように売りまくる。。
 
要するに、日本には継続性としたたかさというものが足りないんだろう。
 
電子制御は日本のお家芸だった。
裏方としてセンサーや部品の供給で満足していては、あまりにもったいない。。
 

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