太正買6=工事の注意点

気がつけば、もう7月。

私の田舎である石川県では、7月1日には氷室饅頭を頂く習慣があるのですが、
これは何かと言いますと・・

江戸時代、加賀藩では冬の間に雪を入れ氷として保存する”氷室(ひむろ)”が
あり、毎年この暑い時期に江戸の幕府に氷室から取り出した氷を献上する慣わし
がありました。

そして将軍に氷を無事に献上できるように、神社に饅頭を供えて祈願したと言う
ことで、市民はこの時期(7月1日)に氷のかわりに饅頭をいただく風習が出来て、
夏を乗り切る体力養い、無病息災を願う意味が込められた、と言うことです。

なんとも風情のある風習です。懐かしいなぁ・・

・・・・・・
さてそんな太陽の季節、今日は太陽電池設置の工事のお話です。

太陽電池を屋根に取り付ける場合、カラーベスト屋根が最も簡単です。
カラーベストの場合は、その上からビスを打てるのでコーキングもしやすく
問題も起きにくく、工事も安いですね。

瓦屋根の場合は、カラーベストに比べて工事は複雑になります。
金具によっては、瓦に穴を開けてアンカーを出すこともありますが、
瓦の種類によっては穴を空けずに、金具を取り付けられる場合もあります。

いずれの場合も、ビスのコーキングを確実にやってもらうことが重要で、
出来れば工事中に屋根に上がって見せてくれと言うのが良いでしょう。

施主が「工事やってるところを見せて」、と言うだけで工事は丁寧になります。
別に見ないなら手を抜くと言うことではないのでしょうが、より丁寧になること
うけあいです。言うだけで結局上がらなくても効果があります(笑)

次にインバータの取り付けです。
インバータは室内型、屋外型がありますが、もし冷却ファンが付いているタイプなら
結構音がうるさいですから室外の方が良いかもしれません。

ファンのないインバータなら室内でも問題ないでしょう。
大概の場合、家庭の分電盤は洗面所にある場合が多く、室内型インバータは
分電盤の近くが工事がしやすいので、インバータも洗面所に設置する場合が多い
ですね。

この時、太陽電池からインバータまでの配線や、インバータから分電盤までの配線
は出来れば壁の中を通してもらいましょう。
ユニットバス等の点検口があって、壁まで行き着ければ壁内に施工できます。

あとは、発電量などを見る表示器で、これはオプションである場合が多いですが、
付けてもらったほうがいいですね。 絶対あった方が楽しいです。

さて、工事をしてもらってチェックするべき点をまとめておきます。

1.「屋根はあとで見せてもらいます」と事前に工事監督に言うことで、工事が丁寧
  になります。

2.外から太陽電池の表面をチェックして、各パネルがちゃんと並行に取り付けら
  れているかを見て、波打っているようなら修正をさせましょう。

3.太陽電池からの配線は、外から目立たないルートを通しているか。
  必要以上にたるんだりしていないかをチェックします。

4.1m長くらいのアース棒を打ちこんでいる場所を確認してください。
  抵抗値100Ω以下の正規のアースの機能を果たすには、必ず1mくらいの
  アース棒が必要になるはずです。

・・・・・・

さて、太陽電池の工事は、早ければ1日、長くても3日間です。
標準的には2日間でしょうか・・

あまりに急いでやって欲しくないし、かと言ってダラダラと工事するような店は
「大丈夫か?」って感じですし・・

ちょうどいい頃合ってのが難しいですねぇ・・何事も。




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