太陽光発電の今年を占う

2006年、宮里藍はアメリカで勝つことができるのか、ヤンキース松井は
今度こそ40本打てるのか、原監督は巨人を復活させることが出来るのか・・
太陽光日記もスポーツ系ブログと化してしまうのか、私の興味はそんなところ
なんですが、

正月ですから、久々本当の新エネコラムを行きます。 たまには。

・・・・
私が日頃話題にしている太陽光発電やら、燃料電池やら、エコキュートやら、
ハイブリッドカーやらの将来について・・・ハッキリ言うわよ。

1.太陽光発電

  日本国内での順調な需要増大に加え、ドイツでの爆発的な人気、
  そして、その需要増を賄いきれないシリコン供給不足によって、長期的に
  品薄状態が続いています。
  
  残念ながら結晶系は今年も品薄状態が続き、3〜4ヶ月待ちというのが
  実情です。

  補助金関係では、今年度で通商産業省管轄のNEFからの普及促進事業は
  終了し、平成18年度からは新たに環境省管轄での設置優遇措置がとられる
  予定です。未だ詳細は見えてきませんが、太陽光発電を設置したことによる
  CO2削減に対して助成を出す計画で、わかり次第ご報告いたします。

  と言うわけで、京都議定書目標達成に向けて、政府もカタチを変えて補助を
  継続することは確実ですし、太陽光発電全体としては順調に需要は増えて
  行きます。
 
  但し、単結晶、多結晶と言った現在の主流結晶系電池はシリコン供給の問題を
  解決できず、アモルファスやCIGSと言った第2世代薄膜系がどんどん登場する
  ようになるでしょう。

  この薄膜系は、現在の効率は結晶系には及びませんが、
  結晶系のような温度上昇による効率低下が圧倒的に少ないので、
  同じKW数なら実発電量が多いという利点がありますし、
  またコスト的にも有利、と言う特徴を持っていますので、
  近い将来と言う意味では結晶系に取って代わる可能性も充分にあると、
  私は思っています。

  2007年にはあの自動車メーカー・ホンダも、薄膜系CIGSで住宅用太陽電池に
  参入が発表になりました。

  今年のKW単価ですが、シリコン問題があってメーカーでは値上げの雰囲気を
  匂わせており、おそらく多結晶系で60〜70万円/KW、
  単結晶系で70〜80万円/KWと言ったところでしょう。


さて、次号は燃料電池のお話にします。



     (ホンダ浜松製作所 細江工場)

   
  
 

  

  

  

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