びごーじょうじの快挙

新年あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、昨年11月29日号でお届けした私の友人イラストレータ「びごーじょうじ」が、
新年早々大変な快挙を成し遂げたので、そのご報告です。

元旦の読売新聞に発表になりましたが、世界一の漫画賞と言われている
第27回読売国際漫画大賞に於いて、何と「大賞」受賞であります。

前回報告の「原画展」にも驚きましたが、この大賞受賞はまさにサプライズ。

盆と正月が一緒に来たのか・・大雪の中、彼の元にだけ春がやって来たのか・・
日頃の行いの集大成なのか・・人生の運を使い果たす気なのか・・

そのくらいのビッグなニュースでありました。
いやぁ、おめでとう。昔からの友人として誇りに思っとります。

・・・・・
テーマは「2万年前の輪踊り/2万年後の小躍り」と言う題で、永久凍土の中で
マンモスを捕えて輪踊りで喜ぶ古代人と、最近の地球温暖化で、その凍土が
溶け始めてマンモスの化石を見つけて小躍りをしている現代人、と言う

何故か太陽光日記ネタにふさわしいテーマに驚き(笑)

地層断面を使って何万年の時空を表現するのがとっても新鮮な手法だし、
同時に現代人の抱える地球温暖化問題をそれとなく訴えかけていて、
また同時に”喜び”と言った人間固有の純粋で単純な感情表現は、
それこそ不変の、人間好きな氏の永遠のテーマだったりします。

「お前、勝手に解釈しすぎ」と言うでしょうが・・ハハハ、まあ許せ。

なんと言うか、自分の表現したいことを、それこそ何万年の時空を、地球が抱える
大きな問題を、すべてを1枚の絵の中に書き込むなんて、なかなか素晴らしい芸当。

人は皆、自分の好きな方法で、自分を表現するわけです。

ある人は絵を描いて、ある人は音楽を奏でて、ある人は講義をして、またある人は
お客様と応対することで、世の中に自分を表現します。

2006年の始まり、皆様今年も自信を持って自分を表現して行きましょう。

1年のはじまりに良い話で良かった。びごーじょうじさん、ありがとう!


         勝手に写真載せると著作権問題
                                    になるので新聞を小さく写しました。許してね。











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