太陽光発電シンポジウム

6月14日から16日まで、東京・新橋の有楽町マリオン11F朝日ホールにて、
太陽光発電協会(JPEA)主催の「太陽光発電システムシンポジウム2006」が開催
されました。

14日に呼ばれて行って参りましたので、その報告です。
数ある講演の中から、株式会社資源総合システムさんからの

「日本の太陽光発電産業の国際競争力−世界最強への道−」を紹介します。

何が良いって、この勇ましい題が良い、ね!

概略は、  1.世界の太陽電池生産のうち、日本は約50%を占める。

       2.太陽電池の累積導入量では、日本は世界の約50%近いが、
         ここ数年急激な伸びを示しているドイツに猛追されている。

       3.日本は今まで太陽電池王国であったが、このままでは
         政策面で欧州に、製造面で中国や新興国に、立場を脅かされる。

       4.官民ともに、ここ5年間で勝負をかけて強さを維持強化すべきだ。

と言う内容でありました。

うん、そのとおりです。
日本のお役所は、補助金をつけて産業を育成してきてそろそろ一人立ちできて
きてるから、もういいか・・と言うスタンス。

その間に、ドイツは電力の買取り価格を、購入価格の3倍以上に設定して
これはもう爆発的な普及の勢いを作った。

この政策の差が、昨年今年あたりの勢いの差となってあらわれております。
産業として何を伸ばして、何で世界を席巻して、何でここ近未来食べていくのか、
を国は政策として打ち出さないといけない。

どの産業も世界を相手に戦争してるんだから、ボケーっと天下り先作ってないで、
ぼんやりした事勿れ主義の政策打ってないで、メリハリつけなきゃいけない。

エネルギー&環境面でのハイテク産業こそ次代の世界を席巻できる分野だと
私は思います。

まあ日本国内での諸問題で、アタマいっぱいかもしれませんが、
世界は、刻一刻、やるかやられるかの経済戦争ですからね。
霞ヶ関からもっと世界が見やすいように、窓大きくしないと・・

ああ興奮した(笑)

・・・・・・

ここ何年かで何とかしなくちゃいけないもの・・・

次の世界を席巻する産業の育成 & 点を取れるFWの育成!
                





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