文明が生むストレス


最近、世の中全部にストレスが溜まってるんでしょうね。

何がストレスを生んでいるのか、少し考えてみると・・

私が就職した頃は(1980年頃)は、会社の机の上にはパソコンもないし、
だからインターネットもないし、あのダイヤルを回す式の黒い電話機が5〜6人に
1台あるだけで、携帯電話は無いし、コピーも青焼。
(何時代の人?オレ)

だから不便だったかというと、別にインターネットも携帯電話も、デジカメも知らん
から何も不便とは思わなかった。

面倒な計算は、たいそうな電算室に頼んでも明日になるもんだし、
グラフは手書きで雲形定規で書くんだから、まあ1日に3枚も書けば褒められる、
電話はどっか行っちゃえばもう捕まらないのは常識だし、
青焼きはトレペのものしか出来ないよ当然、
写真は勿論、現像とプリントで1日はかかりますよ。

だって、しょうがないよねー。

だから、まあ一生懸命仕事してたんだけど、適当に”正当な空きの時間”も
あったあった。
そんで会社を一歩外に出ちゃえばつかまることはないし、報告書は・・・エエイ、
来週だぁ〜、で通った(通してた)

生産性低いって言われても、しょうがないよねー、だった。

ところが最近はと言うと、

まあ相手が大阪だろうがタイにいようが、隣の部屋にいるみたいに
ピッとメールが飛んでくるし、
グラフなんてデータをエクセルに入れるだけで、どんなのだって出来ちゃうし、
海外行ってまで携帯でつかまっちゃうし、
図面ですらメールで送って即座に相手に届いちゃうし、

写真の現像って何?・・・だもの。

最初のうちは、「こりゃあ便利だ」 「今までの無駄な時間はなくなるね」と喜んでいた
けど、どーもそれに追いまくられているんだ、きっと。
いつもいつも仕事に追われ、お客さんに追われ、世の中の時間に追われている。

追われると言うより、追い詰められる。
そうやって、みんなが追いまくられて、知らず知らずのうちにストレスを抱えている。
”無駄な時間は悪”、と言われたら、それはストレスかもしれん。

だからかなぁ・・

毎日のように、猟奇的な事件は起きるわ、物騒な話がTVを賑わす。
そんな事件には至らなくても、
例えば言い返してこないとわかっている相手には、ちょっとしたことでもボロクソに
文句を言うとか、そんなギスギスした話はいっぱいある。

接客業の人とかは大変なんだそうです、
最近その文句の言い方が尋常じゃないらしくて。
マスコミだってそう、バッシングが始まるとあれはもうイジメみたいなもんだし。

「今日だ、明日だ、今すぐだ」、のストレスを抱え込んだままだと、
確かに人間、どこかで爆発もしたくなるわな。


地球環境の前に、人間環境がヤバイんじゃないの・・って言うスルドイ人がいました。


そう、もっとゆっくり動かす方法ないですかね・・世の中の時間。
あるいは、TVショッピングで売ってないかな・・無駄な時間。


Leave a Reply