メーター好き

この二つの写真は、少し年代物の欧州車と、最新の日本車(プリウス)のメータです。

    


一般的に男の子は、このメータ並んだの、好きだったはずです。
「だった」と言ったのは最近の男はどうかわからん、という意味です。


何でこんなにメータたくさんあるのか。

速度計、その中の燃料計、時計、エンジン回転計、その中の水温計、
油圧計、電圧計・・

・・私にはカッコよく見えます。エラくいい。


それに対して、このプリウスのメータったら・・
デジタルの速度計、燃料計、ギヤポジション表示、終わり (そんだけ?)



でもまあ、よく考えてみればメータたくさんあったって別にどうということはないです。

速度計と燃料計は必須としても、

別にエンジンが何回転で回っていようと関係ないわけだし、油圧が何キロだろうが
壊れなきゃいいんだし、電圧計見ててもバッテリー上がり止められないし、


あったって無駄じゃん。


・・・

おっしゃるとおり、そのとおり。


なんですけどね、
知りたいわけですよ、今どういうふうな状態なのかを。

エンジンもアイドリングで回転がフラつくようになったのは、どうしたんだろとか、
2000RPM以下ではトルクがなくて駄目だからギヤは一段落そうとか、

真夏の渋滞路で水温が上がり過ぎでノッキング気味だから、電動ファン改造しよう
とか、電圧が最近どうも上がらないのはオルタネータいかれてんだな、とか。


まあ、ここで頷いてる人はオヤジですな。


たぶん、機械としての完成度がまだ発展途上で、”壊れる”という危険をいつも
抱えている段階では、やはりメータは情報源として欲しい。ないと怖い。


機械が進歩して、まあ壊れるなんてことは想定しないでもいいようになってくると
メータなんていらない。 あっても見ない。


つまりメータ好きは、人間が古いってこと?
メータが多いってことは壊れるってこと?



でも、どーみても私はメータ好きです(苦笑)



コイツもメータひとつ。進んでるのね!?











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