メーター好き
![](https://www.dds-inc.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1497350477593fc14d3c6d4.jpg)
この二つの写真は、少し年代物の欧州車と、最新の日本車(プリウス)のメータです。
一般的に男の子は、このメータ並んだの、好きだったはずです。
「だった」と言ったのは最近の男はどうかわからん、という意味です。
何でこんなにメータたくさんあるのか。
速度計、その中の燃料計、時計、エンジン回転計、その中の水温計、
油圧計、電圧計・・
・・私にはカッコよく見えます。エラくいい。
それに対して、このプリウスのメータったら・・
デジタルの速度計、燃料計、ギヤポジション表示、終わり (そんだけ?)
でもまあ、よく考えてみればメータたくさんあったって別にどうということはないです。
速度計と燃料計は必須としても、
別にエンジンが何回転で回っていようと関係ないわけだし、油圧が何キロだろうが
壊れなきゃいいんだし、電圧計見ててもバッテリー上がり止められないし、
あったって無駄じゃん。
・・・
おっしゃるとおり、そのとおり。
なんですけどね、
知りたいわけですよ、今どういうふうな状態なのかを。
エンジンもアイドリングで回転がフラつくようになったのは、どうしたんだろとか、
2000RPM以下ではトルクがなくて駄目だからギヤは一段落そうとか、
真夏の渋滞路で水温が上がり過ぎでノッキング気味だから、電動ファン改造しよう
とか、電圧が最近どうも上がらないのはオルタネータいかれてんだな、とか。
まあ、ここで頷いてる人はオヤジですな。
たぶん、機械としての完成度がまだ発展途上で、”壊れる”という危険をいつも
抱えている段階では、やはりメータは情報源として欲しい。ないと怖い。
機械が進歩して、まあ壊れるなんてことは想定しないでもいいようになってくると
メータなんていらない。 あっても見ない。
つまりメータ好きは、人間が古いってこと?
メータが多いってことは壊れるってこと?
でも、どーみても私はメータ好きです(苦笑)コイツもメータひとつ。進んでるのね!?