12月の台風
今日は師走の12月5日、ところが12月だと言うのに、あろうことか台風27号が発生
し、昨夜から今日の未明の関東地方はまさに台風なみの暴風雨。
我が家の自転車や物干し竿は倒され、隣家の物置が倒壊し(本当です)、そのまた
隣の家のウッドフェンスも基礎のブロックごと倒れていました。
そして日中の気温は25℃を上回り、ニュースでは”夏日を記録”と言っていましたが
そりゃあ数字上ではそうかもしれんけど、こういう冬の日は”夏日”じゃないだろう、
とオヤジらしい文句を言ってみました。
台風一過の晴天を見ても、「やっぱりこれは普通じゃないなぁ・・」って思います。
今年の真夏日は東京で60日となり、連日40℃に迫ろうかと言う猛暑の上の酷暑の
連続。今世紀末には真夏日は100日を超えるだろうと言われています。
寒くなくていいと言ってる場合じゃなくって、日本はそろそろ熱帯地方という分類に
してもらわなければなりません。
ニュースでは「平年の9月末並みの気温」って言ってましたけど、ウソです。
9月末はもっと暑かったですから(笑) こうなると、「平年に比べて・・」って言うのが
いつと比較すんだ?ってことになってきました。
賢明な皆様なら感じるはずです。
「ちょっとヤバイんじゃない?」
・・・・・・
そんな日本の状況を知ってか知らずか、ロシアが京都議定書に批准するらしい
ですね。ロシアの批准により、京都議定書は来年2月には発効する事になります。
日本は2008年〜2012年の5年間で、1990年レベルに対して6%の削減を行わなく
てはなりません。 実はこれは並大抵のレベルではないのです。
最近、太陽電池の販売の会議に参加しましたが、その中でこんな話がありました。
「今まで、太陽電池の経済メリットばかりに目が行って、そういう事しかお客さんに
言ってこなかったけど、でも、太陽光発電ビジネスの出発点は”環境問題”だった
んだよな・・」
そうです。我々は志高く、このビジネスに参入したのです。
もう一度思い出して皆さんにアピールしたいと思っています。
地球環境に対して、自分でやれることは少ないかもしれないけれど、
やれることは是非やりたいものです。 太陽光発電。
12月の”夏日” 25℃!