ハイブリッドとディーゼル

ちょっと良い時は天井まで持上げ、何かあるとこれでもかと徹底的に叩くメディア。
手首が柔らかいんだろうなぁ、180度以上返ってる手のひら。

ちょっと良い時はすぐ弟や息子にしたがり、何かあると関係ないと言い張る政治家。
気持ち悪いけど潔い気もしちゃう、10人全員が自分の妻と認めるあの男。

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今日は、ハイブリッドの弱点と、ディーゼルは対抗馬になりうるか、のお話。

ハイブリッドの弱点は、暖房とバッテリーの寿命か。

冷房は電動コンプレッサーにしてエンジンから独立したのに、
暖房はエンジンの冷却水の熱もらってます。-20度とかでも暖房効かすには
ヒートポンプでは無理だったのね、残念。
冬は暖房のためにエンジンかけるので燃費落ちます。下手すりゃリッター13km。

もう一つ前のプリウスは、バッテリーは相当苦労してほとんどのクルマが
何年かで交換をしたらしいですが、現行のモデルは5年や7年大丈夫、と
ディーラさんは言ってます。本当なら良いですが・・

と言うところでしょう。

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さて、今度はディーゼルのお話です。

欧州では、乗用車の5割以上ががディーゼル車であるというお話をしましたが、
元々欧州では、昔からディーゼル乗用車は燃費が良いという理由で人気が
ありました。

そこへCO2削減の潮流があって、黙っていても燃費が良い分CO2削減に
つながるという大義名分に、流れは一気に加速。
ベンツもBMWもオペルもVWもAUDIも、みーんなディーゼル車があって

4リッター250psクラスから1.2リッター60psクラスまで見事なラインナップ。

昔のカラカラ音のうるさいイメージは全くなく、黒煙もほとんど出ず、乗ってると
ガソリン車と区別がつかないらしいです。

そして私がディーゼルの可能性を認める大きな理由が、

「バイオマス燃料対応・ディーゼル」

ディーゼル・エンジンは元々雑食で、結構いろんな燃料で回すことが出来ます。
普通は軽油ですが、重油や灯油でも走るし(これは脱税なのでダメですよ)
実は、菜種油でもいけるわけです。

いわゆる植物性の油でも可能なのです。
植物は、光合成をしますのでCO2を吸収して酸素を出します。
従って、植物を燃やして発生するCO2量は、自分が吸収したCO2と等価である
と言う”カーボンニュートラル”理論になります。

これは、京都議定書コーナーでも説明しました。

と言うわけで、植物性油を使えば、ディーゼルエンジンはハイブリッドに負けない
CO2削減効果を発揮する可能性がある、ということですね。

                               ベンツMB S400 CDI 4L 250PSのディーゼル!
 

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