次世代エンジン

このガソリンの高騰を先読みして(?)、昨年2月にプリウス購入した私ですが、
それまで乗っていた2.5Lガソリン車がリッター8km/lだったのに対して、
プリウス約19km/lなので、1年半で33000kmでは4125リッター対1737リッターの
差になっていることになります。

某ガソリン車 4125リッター×¥140=¥577.500-
プリウス    1737リッター×¥140=¥243.180-

その差は、334.320円なり。プリウスは今、半年待ちらしいです。

・・・・・・
さて、日本では私の宣伝もあってかハイブリッド車が非常な勢いで普及しています。
日本ではこの流れは当分続いていくことになると思いますが、それでは世界的に
見てハイブリッドが市場を席巻していくのか、と言うと必ずしもそうとは言えない・・

ここにも”技術の戦争”で覇権争いが日々繰り広げられているのです。

では世界的に見てどうなのか、と言うとズバリ、

日本のハイブリッド 対 欧州のディーゼル なのです。

このコーナーでは度々紹介しているとおり、欧州ではディーゼル乗用車のシェアは
約50%と言われており、省燃費=CO2削減効果に加えて高級なイメージさえ
持つに至ったといわれています。

黒いすすやNOX問題で、日本の市場からディーゼル乗用車が消えて約10年。
しかし、欧州ではコモンレール式高圧噴射や、DPF(すすを取り除くフィルター)を
開発することによって、旧来のイメージを払拭、新しいディーゼル乗用車の時代を
切り拓き、先日のルマン24時間レースではアウディのターボ・ディーゼルの圧勝で
強烈なメッセージを送ったわけです。

で、この7月だか8月には、ベンツがいよいよ日本でディーゼル乗用車の販売を
再開するそうで、一言で片付けられないこの話題については、
何回か解説しようと思っています。


                      メルセデスベンツE320 CDI

とまあ、今日は予告編ということで・・


 

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